当日のテンションに任せて,V.I.I.M × WWW Vol.002というイベントに行って来ました。


◆The Floating Guirta Borchestra Of Boredoms
入ったら前座のボアダムスのギター集団が始まってた。ギターのみを何本も重ねたサイケなノイズアンビエントで、棒立ちで聴いてました。ボアダムス自体はほとんど聴いたことないし勿論ライブも見たことないんですが,気持ちよかったです。
照明と映像が壊れたテレビみたいで面白くて、ずっと見ててしまった。渋谷WWWに入るのは初めてだったんですが、四方に映像投影するんですね。
 

◆Deerhoof
で、ディアフーフ!クソ楽しかった!
2曲目のThe Perfect Meのリフ聴いてからはずっとお祭りみたいなテンション。
ギターの派手な方の男の人、髪型とかプレイスタイルとか大袈裟すぎる音とか何から何までジャック・ホワイトにしか見えなくて、途中からジャックがやってるんじゃないかと錯覚してた。
ていうか最早ジャック・ホワイトが3人いる、みたいなギターの重ね方してるんだけど、それでも胸焼け起こさないのはディアフーフの魅力の真髄だなと思いました。サトミさんのボーカル聴いてるとそういうのどうでもよくなってくるんだよね。笑
 

そのサトミさん、途中からはほぼギター置いちゃって、芸能界に一瞬だけ復帰したときの華原朋美みたいな謎ダンスを披露してました。MP吸い取られた。

間に挟んだMCで、ドラムの人がカタコト日本語を披露してたけど、何言ってるか半分くらいしかわかんなかった割にクソ笑った。ディアフーフのメンバー皆めっちゃいい人そうでした。笑
何でも、照明と映像が日本のクリエイターに手がけてもらった特別なものなんだ、的なことを言ってたらしい。確かに1曲ごとに変わるバックの映像はどれも手が込んでて面白かった。

最後は最新作のタイトルトラック「Breakup Song」で締め。やっぱり過去のアルバムの曲に比べると突拍子のなさは劣る気もするけど、エクスペリメンタルかつ純然たるポップソングです。

アンコール、ハイパーパンダタイムだ! !
 
ジャムセッション続けようと思えばもっともっとノリノリでいけるんだろうけど、それをしないのが「ポップ・バンド」たるディアフーフなのかなと。どの曲も3分前後でテンポよくバンバン進んでくのが気持ちよかった。

さらにさらに、バックの幕にカタカナで「アンコール」の文字が映って、メンバー再登場、ダブルアンコールまで披露。縁日で売ってるおもちゃみたいな光るメガネかけて登場して、謎ダンスに謎ソングに謎スマイルを振りまいて去っていきました。めっちゃ楽しかったです。

実際ディアフーフのアルバムは4枚しか聴いてないんだけど、ほとんど聞き覚えのある曲のセットリストで、全然問題なく楽しめました。当日券3400円でいいのかよ?と思わないではないけど、終始ハッピーなライブでした。突然の思い付きだけどいきなり当日券で行って良かった!ふぉるさんありがとう!

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