◆最近聴いてる音楽
Vondelpark / Sauna EP [2010]
Vondelpark / nyc stuff and nyc bags EP [2011]
New York Dolls / New York Dolls [1973]
Vondelpark / Sauna EP [2010]
Vondelpark / nyc stuff and nyc bags EP [2011]
New York Dolls / New York Dolls [1973]
Vondelpark（フォンデルパーク）というUKの3人組がこの度1stフルアルバムをリリースしますが、これが素晴らしく良さそうです。
英紙Guardianが評して曰く「フォンデルパークは、最高に心地の良い、悲しげなサウンドを作り出す。まるでジ・エックス・エックスがリミックスしたシャーデーを聴いているかのようだ。」だそうですが、的確だと思う。
彼らは2010-11年に2枚のEPをリリース済みで、この曲「California Analog Dream」はその1枚目「Sauna EP」に収録されている同名曲の別バージョンです。しかしまあ、とりあえず聴いてみて下さい。EP収録Ver.はまさに全盛を迎えようとしていたチルウェイヴシーンに殴り込みをかけるような靄のかかったプロダクションだったのですが、こちらに貼ったNew Ver.はビート感が強まりボーカルの距離も近づいて、全くの別モノになってます。そして、こっちのバージョンのほうが確実に良い。憂いを帯びたボーカルを前に押し出してきたのは大正解だと思うし、所々に入るハーモニカのさりげない音が泣けます。
あと、「カリフォルニア・アナログ・ドリーム」って曲名サイコーだよね・・・！
こっちの曲も良いです。The Weeknd（実は僕Weeknd苦手なんですけど）とかそちら方面の影響も感じつつ。
過去のEPも傑出した出来なのですが、この新譜、もっと期待して良いんじゃないでしょうか。ちなみに日本先行で3/23リリース、輸入盤は4/1とのこと。
◆オリジナルパンク勢なんてクラッシュくらいしか聴き返すことはないんですけど、何の気なしにニューヨーク・ドールズ聴いたら最高だった。こんなに良かったっけ。
デッド・ケネディーズとかダムドとか手数の多くて早いパンクはけっこう苦手なんですけど、このニューヨーク・ドールズくらいがちょうどいいです。僕の大好きなリバティーンズの重要な影響源でもありますしね。
リバティーンズのドラマー、ゲイリーが2004年の再結成ニューヨーク・ドールズに参加していたのは知りませんでした。親和性高そう。
まぁ、この映像見れば分かる通りパンクって言うよりはパブロックって感じと言えなくもない。僕がクラッシュ好きなのもパンクにとどまらないポピュラリティに魅力を感じるからだし、ピストルズも別に好きじゃないし、結局僕って所謂ロンドンパンクは苦手なのかもしれない。
◆TSUTAYA DISCAS 続報
1ヶ月ほど前、TSUTAYA DISCASというサービスに登録してみたことを日記に書きましたが、無料期間が終了してからも契約を延長して今月も利用しております。
しばらく利用してみて気づいたことを2点。
①返却するまで次のものは送られて来ない
月額8枚コースだと、定額リストに登録している商品のから2枚ずつ発送がなされるわけですが、到着したブツを返却しないと次のブツは送られて来ません。すなわち、8枚借りられる枠があるので、2枚送られてきて返す、また2枚送られてきて返すということを月に計4回繰り返すことになるわけです。2枚だけ借りていつまでも返却しないでおくと、残る枠が無駄になって、月額利用料の元が取れないということになります（むしろ、これはそうやって稼いでるサービスなんでしょう）。
その代わり、いつまで借りていても「延滞料」は発生しません。延滞料の代わりに月額利用料で収益を得るシステムなので当然なんですけどもね。なので、CDを借りるなら さっさとインポートしてさっさと返す、DVD（BD）を借りたらさっさと見てさっさと返すというマメな性格の人でないとお金を無駄にするかもしれませんね。ちなみに、返却の際はポストに投函した翌日には返却確認のメールが来ますし、早ければその日の内に次の発送通知が来たりするので、そのへんの手際はかなり良いようです。
まぁ少し考えれば当然なんですけど、実際に使ってみるまでわかりづらいサービスなので注意しないといけません。
②歌詞・対訳などは同封されていない
これは前の日記にも書きましたけど、我々音楽フリークにとって結構重要なポイントです。小さな紙の封筒に入ってディスクだけが送られてくるシステムなので、これも要注意。
とまあ、留意すべき点はありますけど、総合して僕は気に入って使っております。
ちなみに、定額の月額利用料のほか、1枚あたりいくらかの単品利用料を支払って追加でレンタルすることも可能です。こちらには別途送料がかかりますが。
◆My Bloody Valentine「mbv」について僕が書いた感想が、「mbv レビュー」でググるとトップに来てしまうという明らかにおかしな事態が生じているようで、検索から当ブログにいらっしゃる方が結構多いようです。一般流通に乗ったおかげでしょうかね。
正直に言ってあれを書いて1ヶ月、僕の中での「mbv」に対する感想も揺れておりますし、少なくとも僕よりはele-kingのレビュー（http://www.ele-king.net/review/album/002732/）でも読んだほうが刺激的でしょうが、結果書いてよかったなぁとも思っています。どうもありがとう。僕にとってはラブレスより名盤であることは変わっていません。もっと面白いことが書けるようになりたいなあ。
英紙Guardianが評して曰く「フォンデルパークは、最高に心地の良い、悲しげなサウンドを作り出す。まるでジ・エックス・エックスがリミックスしたシャーデーを聴いているかのようだ。」だそうですが、的確だと思う。
彼らは2010-11年に2枚のEPをリリース済みで、この曲「California Analog Dream」はその1枚目「Sauna EP」に収録されている同名曲の別バージョンです。しかしまあ、とりあえず聴いてみて下さい。EP収録Ver.はまさに全盛を迎えようとしていたチルウェイヴシーンに殴り込みをかけるような靄のかかったプロダクションだったのですが、こちらに貼ったNew Ver.はビート感が強まりボーカルの距離も近づいて、全くの別モノになってます。そして、こっちのバージョンのほうが確実に良い。憂いを帯びたボーカルを前に押し出してきたのは大正解だと思うし、所々に入るハーモニカのさりげない音が泣けます。
あと、「カリフォルニア・アナログ・ドリーム」って曲名サイコーだよね・・・！
こっちの曲も良いです。The Weeknd（実は僕Weeknd苦手なんですけど）とかそちら方面の影響も感じつつ。
過去のEPも傑出した出来なのですが、この新譜、もっと期待して良いんじゃないでしょうか。ちなみに日本先行で3/23リリース、輸入盤は4/1とのこと。
◆オリジナルパンク勢なんてクラッシュくらいしか聴き返すことはないんですけど、何の気なしにニューヨーク・ドールズ聴いたら最高だった。こんなに良かったっけ。
デッド・ケネディーズとかダムドとか手数の多くて早いパンクはけっこう苦手なんですけど、このニューヨーク・ドールズくらいがちょうどいいです。僕の大好きなリバティーンズの重要な影響源でもありますしね。
リバティーンズのドラマー、ゲイリーが2004年の再結成ニューヨーク・ドールズに参加していたのは知りませんでした。親和性高そう。
まぁ、この映像見れば分かる通りパンクって言うよりはパブロックって感じと言えなくもない。僕がクラッシュ好きなのもパンクにとどまらないポピュラリティに魅力を感じるからだし、ピストルズも別に好きじゃないし、結局僕って所謂ロンドンパンクは苦手なのかもしれない。
◆TSUTAYA DISCAS 続報
1ヶ月ほど前、TSUTAYA DISCASというサービスに登録してみたことを日記に書きましたが、無料期間が終了してからも契約を延長して今月も利用しております。
しばらく利用してみて気づいたことを2点。
①返却するまで次のものは送られて来ない
月額8枚コースだと、定額リストに登録している商品のから2枚ずつ発送がなされるわけですが、到着したブツを返却しないと次のブツは送られて来ません。すなわち、8枚借りられる枠があるので、2枚送られてきて返す、また2枚送られてきて返すということを月に計4回繰り返すことになるわけです。2枚だけ借りていつまでも返却しないでおくと、残る枠が無駄になって、月額利用料の元が取れないということになります（むしろ、これはそうやって稼いでるサービスなんでしょう）。
その代わり、いつまで借りていても「延滞料」は発生しません。延滞料の代わりに月額利用料で収益を得るシステムなので当然なんですけどもね。なので、CDを借りるなら さっさとインポートしてさっさと返す、DVD（BD）を借りたらさっさと見てさっさと返すというマメな性格の人でないとお金を無駄にするかもしれませんね。ちなみに、返却の際はポストに投函した翌日には返却確認のメールが来ますし、早ければその日の内に次の発送通知が来たりするので、そのへんの手際はかなり良いようです。
まぁ少し考えれば当然なんですけど、実際に使ってみるまでわかりづらいサービスなので注意しないといけません。
②歌詞・対訳などは同封されていない
これは前の日記にも書きましたけど、我々音楽フリークにとって結構重要なポイントです。小さな紙の封筒に入ってディスクだけが送られてくるシステムなので、これも要注意。
とまあ、留意すべき点はありますけど、総合して僕は気に入って使っております。
ちなみに、定額の月額利用料のほか、1枚あたりいくらかの単品利用料を支払って追加でレンタルすることも可能です。こちらには別途送料がかかりますが。
◆My Bloody Valentine「mbv」について僕が書いた感想が、「mbv レビュー」でググるとトップに来てしまうという明らかにおかしな事態が生じているようで、検索から当ブログにいらっしゃる方が結構多いようです。一般流通に乗ったおかげでしょうかね。
正直に言ってあれを書いて1ヶ月、僕の中での「mbv」に対する感想も揺れておりますし、少なくとも僕よりはele-kingのレビュー（http://www.ele-king.net/review/album/002732/）でも読んだほうが刺激的でしょうが、結果書いてよかったなぁとも思っています。どうもありがとう。僕にとってはラブレスより名盤であることは変わっていません。もっと面白いことが書けるようになりたいなあ。
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