◆出会いと別れの時期ということで、最近とみに食事やお酒の席へのお誘いが増えたりしていて、夜なかなかブログを更新する時間がとれませんでした。あまり間が開いてしまうとズルズル更新頻度が落ちてしまいそうなので、ちょっとだけ。
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◆Deerhunterの話
現時点ですでに今年のベストアルバムはディアハンターかアーケード・ファイアか、で迷っているくらい大好きなバンドの新作がとうとう来月に日本先行でリリースされます。
トラックリスト・アートワーク等
 →http://4ad.com/news/22/3/2013/5thlongplayingalbumfromamericangarockgroupdeerhunter

 ※追記:Deerhunter新作試聴会/質問会に行ってきました(4/8更新)
      http://blog.livedoor.jp/lawoftreaties/archives/26496641.html


それにしてもこのアー写、最高だよね!! マルファン症候群という属性を抜きにしても、フロントマンのブラッドフォード・コックス自身かなり強烈な個性の持ち主です。ディアハンターやアトラス・サウンドの楽曲や彼自身の風貌から直感的に嗅ぎ取れる負のオーラと裏腹に、ブラッドフォードはとても陽気で愉快な人間だと思います。以前見たディアハンターのライブで、わざわざ通訳を介して「今からやるのはロックンロール・ショウだ。御行儀よくする必要はない、思う存分暴れてくれ」と語っていたのがいつまでも忘れられないですね。

ロックンロールといえば、ディアハンターの今作に最も強く影響を及ぼしているのはBo Diddleyだとブラッドフォードが語っていました。

ビートルスでもストーンズでもなくその昔に遡るところがブラッドフォードらしいですね。

そしてもう一つの重要なインスピレーション元としてブラッドフォードが挙げるのは、スティーブ・ライヒらの現代音楽アーティストたち。
僕は現代音楽には明るくないですが、ブラッドフォードがフェイバリットに挙げる「Four Organs」と「Drumming」はどちらも刺激的でした。個人的には名盤の誉れ高い「18人の音楽家のための音楽」よりも面白く聴けました。
 

Diffuserの記事によると、「ノン・エフェクト、ノン・リヴァーヴ」 らしいですよ。1stみたいなサイケ・ガレージ・パンクを繰り返すとも思えないし、「アヴァンギャルドなロック・レコード」とは一体どんなものになるんだろう・・・!



◆最近聴いてる音楽
 Daughter / If You Leave [2013]
 David Bowie / The Next Day [2013] 

最近買った新譜2枚。どっちも素晴らしいです。特にDaughterは、期待通り年間ベスト級の1枚。これについてはまた稿を改めて。



◆今回から、記事タイトルに日付を入れるのやめようかなと思います。あんまり意味なかったので。

 

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