◆最近聴いてる音楽
 Wilco / Being There [1996]
 The Strokes / Comedown Machine [2013]
 Apparat / Krieg Und Frieden (Music For Theatre) [2013]

まずウィルコね! ライブ間近!
あんまり初期2作は聴いてなかったんですけど、「Being There」凄くいいなー。
 
とか言いつつ、最新作「The Whole Love」聴き直したら割と退屈だったので、高すぎたライブへの期待値が適正水準まで落ち着いています。最近のセットリスト見る限りやはり「The Whole Love」からの曲が中心のようなので。 いちばん好きな曲はベタに「Jesus, etc」なんだけど、別にこの曲はライブで聴けなくてもそんなに悔しくはないな。むしろ「Summerteeth」からの曲のほうが聴きたいのいっぱいあります。



あと、ストロークス。
1曲目の「Tap Out」が良すぎることは割と満場一致っぽいですが、ストロークス節炸裂の2曲目「All The Time」もまあ当然カッコいいので、そこまで聴いちゃうと自然にアルバムを最後までかけちゃうんですよね。ストロークス・ライクな曲と今作の80s志向な曲がバランスよく散りばめられててアルバムトータルとして飽きないなあと思いました。というわけで最近一番よく聴いてるのがこのアルバムです。
前作「Angles」は悪い意味でアルバムの雰囲気がとっ散らかってて、かつ曲の中でも構成がとっ散らかってるという、とりあえず「開けられる引き出し全部開けてみました」みたいな作品でしたけど(あれはあれで大好きだったんですが)、今回はその路線をもっとスマートにやり切ってやった、という印象を受けますね。今回のレコーディングはジュリアンも「ちゃんと」参加してたのかな。

ストロークスに対してリスナーが「カッコいい」と思うポイントと「ダサい」って思うポイントってかなり重なってて、例えばTap Outの冒頭の謎ギター~ニューウェーブド直球なリフなんかまさにそう。 そのバランスの取り方がうまくいけばポンポン名曲が生まれるバンドだと思います。最初にTap Outの冒頭を聴いたときは思わず失笑だったんですけど、今ではアルバム内で一番カッコいいポイントの一つだなと思っております。
その辺のバランスの取り方をミスると「One Way Trigger」みたいなダッサい曲になっちゃう(この曲はアルバムの流れに乗せるとそこそこ聴けるんだけど、でもやっぱりダサいと思う笑)。




あと、Apparatっていうドイツのテクノミュージシャンのアルバムがなかなか良かったです。
このアルバムはトルストイの「戦争と平和」舞台化のために作曲したものらしく、それを踏まえて聴くと非常に情景豊かなアルバムだなあと気付かされます。あんまりテクノっぽくないのが僕好みです。特に最後の曲「A Violent Sky」なんてメチャクチャに綺麗で壮大で。久石譲みたい。




◆Deerhunter新曲
 
うひょーー!! 賛否わかれそーー!!笑 


 

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