記録。
◆Kairon; IRSE! "Ujubasajuba"
2014年の落穂拾い①。フィンランド出身の4人組。「ジャンル：マイブラ」って感じの1曲目から始まり後半の激情ポスト・ロックへと、50分あまりを6曲という曲数で駆け抜ける、ものすごい濃密なアルバム。フィンランドの音楽ってどんなのかあんまり知らないんですが、何か分かんない民族楽器みたいな音も入っててカッコいいです。なんとname your priceにて！ これはオススメです。超良い。
◆Future Punx "I'm So Inspired EP"
2014年の落穂拾い②。こちらはブルックリンから。四つ打ちで踊らせる感じは確かにゼロ年代のポスト・パンク・リバイバル勢以降の感じもあるんだけどそれだけに留まらない、バンド名そのものズバリ「未来のパンクス」。音楽性自体はものすごく直線的なんだけど、このアートワークのチープさ含めてどこか変化球感があって、そういうわかりやすいようなわかりやすくないような・・・感にやられた。あとはなんて言うんでしょう、「ポストパンク声」ってありますよね。
◆The Beta Band "The Three E.P.'s"
1月2月くらいの間は、買ったり借りたりしたのにまともに聴けてないアルバムがあんまりにも多いのでそっちのほうをちゃんと聴いていこうかなと思ってるんですが、楽しみな新譜もそれなりにあったりします。
◆The Dodos "Individ" [Polyvinyl/Morr/Dine Alone]
エモ／ポスト・ロック的なニュアンスと手数の多いドラムスが特徴的なインディー・ロック・バンドの新作。このバンドは新曲を出すたびに「これは良さそうだ！アルバムも楽しみ！」と思うんだけど、なぜかいつも買うのを忘れていて結局アルバムを聴いたことが一度もないという。 今度は買うと・・・思う・・・。
◆Ghostface Killah / BADBADNOTGOOD "Sour Soul" [Lex]
ウータン・クランのゴーストフェイス・キラと気鋭のジャズ・トリオBADBADNOTGOODのコラボ作。とか訳知り顔で言ってますがウータン・クラン聴いたことないです。BADBADNOTGOODのほうは何年か前に出してたフリーアルバムがすごく良かったので、そっちの感じの延長で期待。あと今年はもう少しヒップホップ聴くんだという決意。
その他にも The Decemberists とか Mount Eerie とか The Pop Group とか Inventions とか Liturgy の新譜もだいぶ気になる。特に Liturgy のはスゴそう。Laura Marling の新譜も一応気になるけど、新曲を聴いた感じずいぶんバンドっぽくなっててそっちは違うんじゃ・・・？という気がしないでもない。あとは Iceage のエリアスのソロプロジェクト？らしき Marching Church のデビュー・アルバムがすごく良さそうです！ Iceage の3rd は結局聴かずに年を跨ぎましたが。
以下細かいのは省略で音源をペタペタ貼ります。
2014年の落穂拾い①。フィンランド出身の4人組。「ジャンル：マイブラ」って感じの1曲目から始まり後半の激情ポスト・ロックへと、50分あまりを6曲という曲数で駆け抜ける、ものすごい濃密なアルバム。フィンランドの音楽ってどんなのかあんまり知らないんですが、何か分かんない民族楽器みたいな音も入っててカッコいいです。なんとname your priceにて！ これはオススメです。超良い。
◆Future Punx "I'm So Inspired EP"
2014年の落穂拾い②。こちらはブルックリンから。四つ打ちで踊らせる感じは確かにゼロ年代のポスト・パンク・リバイバル勢以降の感じもあるんだけどそれだけに留まらない、バンド名そのものズバリ「未来のパンクス」。音楽性自体はものすごく直線的なんだけど、このアートワークのチープさ含めてどこか変化球感があって、そういうわかりやすいようなわかりやすくないような・・・感にやられた。あとはなんて言うんでしょう、「ポストパンク声」ってありますよね。
◆The Beta Band "The Three E.P.'s"
ライターの坂本麻里子さんのブログ記事から知って（この方は個人的に最も信頼しているライターのひとりです）、1曲聴いてみた感じこれは間違いなく僕の好みだろう！と思って即購入して、結果バッチリだったアルバムです。正確にはデビュー・アルバム以前にリリースされた3枚のEPをまとめたコンピレーションアルバムですが（それでも本作はピッチフォークの選ぶ「90年代ベストアルバム」の第23位にランクインしております、Lomophy 翻訳記事あり）。
彼らザ・ベータ・バンドは英国エジンバラ出身で、フォークトロニカの草分けになった存在とのこと（ウィキペディア感）。どっからどう見てもモロに Low な「Push It Out」とか、声質が似てるせいで一部がベックにしか聞こえない「Dry The Rain」「Inner Meet Me」とか、ジャム・バンドとしてのポテンシャルを早くも見せつける「B + A」とかいろいろ多彩。16分もある長尺曲も入ってたり。でもサイケデリックでミニマルでひたすらにインディーなところは通底してて、何が言いたいかって去年僕がマイベストアルバム3位に選んだ ハピネス（Happyness）と同じく「ぼくのかんがえたさいきょうのインディーロック」って感じが最高。というか、アイディアとセンスはハピネスを遥か上回る。
彼らの他の音源はまだ聴いていないけど、各種レビューを読む限りこのコンパイル盤以降のアルバム群は本作ほどのクオリティを維持できていないようなのですが、そのうち聴いてみようと思っています。そして願わくば2004年に解散してしまったというこのザ・ベータ・バンドの代わりに、ハピネスが今後もっと素晴らしく成長していってくれることを・・・。
1月2月くらいの間は、買ったり借りたりしたのにまともに聴けてないアルバムがあんまりにも多いのでそっちのほうをちゃんと聴いていこうかなと思ってるんですが、楽しみな新譜もそれなりにあったりします。
◆The Dodos "Individ" [Polyvinyl/Morr/Dine Alone]
エモ／ポスト・ロック的なニュアンスと手数の多いドラムスが特徴的なインディー・ロック・バンドの新作。このバンドは新曲を出すたびに「これは良さそうだ！アルバムも楽しみ！」と思うんだけど、なぜかいつも買うのを忘れていて結局アルバムを聴いたことが一度もないという。 今度は買うと・・・思う・・・。
◆Ghostface Killah / BADBADNOTGOOD "Sour Soul" [Lex]
ウータン・クランのゴーストフェイス・キラと気鋭のジャズ・トリオBADBADNOTGOODのコラボ作。とか訳知り顔で言ってますがウータン・クラン聴いたことないです。BADBADNOTGOODのほうは何年か前に出してたフリーアルバムがすごく良かったので、そっちの感じの延長で期待。あと今年はもう少しヒップホップ聴くんだという決意。
その他にも The Decemberists とか Mount Eerie とか The Pop Group とか Inventions とか Liturgy の新譜もだいぶ気になる。特に Liturgy のはスゴそう。Laura Marling の新譜も一応気になるけど、新曲を聴いた感じずいぶんバンドっぽくなっててそっちは違うんじゃ・・・？という気がしないでもない。あとは Iceage のエリアスのソロプロジェクト？らしき Marching Church のデビュー・アルバムがすごく良さそうです！ Iceage の3rd は結局聴かずに年を跨ぎましたが。
以下細かいのは省略で音源をペタペタ貼ります。
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