Hospice

音楽の話がメインの日記帳です。

去年は上半期で15枚選んでたようなんですが、今年はいつもより若干聴いてる母数が少ないしな・・・と10枚にしてみました。けどまあ、枠の幅を先に決めてから選び始めたら、あれもこれも入らないというエラいことになってしまった。はみ出たやつで気に入ってるのはそのうち別記事で。
過去もっとも時間をかけずに作ったリストなのでいろいろアレなのはご勘弁下さい。 でも、コメントお待ちしてます。Twitterの方にでも。



まずは上半期ベスト・トラック5選。結構ベタなチョイスになったと思う。

5. Alabama Shakes "Don't Wanna Fight" (from "Sound & Color")


4. Jenny Hval "That Battle Is Over" (from "Apocalypse, girl")


3. Kendrick Lamar "The Blacker The Berry" (from "To Pimp A Butterfly")


2. Jamie xx feat. Romy "Loud Places" (from "In Colour")


1. Girl Band "Why They Hide Their Bodies Under My Garage?" (from "The Early Years EP")



では、改めてアルバムの方のベスト10選!

10. Lil Ugly Mane "Third Side Of Tape" [self-released]

なんかよく分かんないビートメーカー。カセットテープ3枚分の分量をデータ上6個のファイルに分けたなんかよくわかんない素っ気ない作品。ヨレたビートに乗せるラップ部分ももちろんいいんだけど、とにかく聴いてとしかいえない。なんと3ドルで130分という抜群のコスト・パフォーマンス! そんなに聴いてられるか!


9. The White Birch "The Weight of Spring" [Glitterhouse Records]

ノルウェー、オスロ出身の Ola Fløttum という人によるプロジェクト(誰か読み方教えて下さい)。いまどき律儀にもこんなにクラシカルなスロウコア作品を作る人なんていたのか…ありがてえありがてえ…‥と思っていたらなんとこれ10年ぶりのアルバムだそうで。後半になるほどグングン良くなる。惜しむらくはこれは夏のアルバムではないということ・・・。今聴いてもいいんだけど、冬まで寝かせてまた聴こうと思います。


8. Sun Kil Moon "Universal Themes" [Caldo Verde]
去年リリースの『Benji』は僕の2014年ベストアルバムだったわけですが、さっそく次のアルバムが出てきて、これまたすっかりご乱心な新作で、僕はこの人のことを知れば知るほどわからなくなっていく・・・。
今までのリリースには無かったがなり立てるような歌唱が何箇所かに見られるんだけど、これは曲によってそういう歌い方をしているというよりは、彼のボーカル・スタイル自体の変容なのだと思う(実際、3月の来日時には『Benji』収録曲でもそういう歌い方をしていた)。先行シングル「The Possum」を聴いたときはあまりの節操のない展開と歯止めの外れた長尺化を心配したけど、どうやら一時の気の迷いではなく「そういうアルバム」を作ってしまったらしい。でも、すげーいいんだこれ……。『Benji』よりずっと咀嚼に時間を要しそうな作品なので、今年の末にこの順位がどうなっているか自分でもちょっと楽しみ。
(試聴リンクが貼れなかったのでこちらの Spin のページからどうぞ。)


◆7. Katie Dey "asdfasdf" [Orchid Tapes]

エクスペリメンタルだけどポップ。詳しくは前回記事参照。


◆6. cero "Obscure Ride" [KAKUBARYTHM]

参りました。最高でした。


5. Maribou State "Portraits" [Counter Records]

ロンドン出身の男性二人組ダンスユニット。BPM抑えめの湿っぽいグルーヴが超最高で、Jamie xx が太陽のようなソロ・アルバムをリリースした代わりに失ってしまった、The xx の「夜の音」を僕は cero とこのアルバムに見出していました。


4. Sufjan Stevens "Carrie & Rowell" [Asthmatic Kitty]

ソングライティングが過去最高。信じがたいくらい良い。その中でも↑この曲がマイベスト。
意図あってこういう作風になったのは理解できるけど、スフィアンは天才なんだからもっとハジけた作品にしてほしかったと思います。上位になるほど文句を言いたくなるのはなんなんでしょうね。


3. Jenny Hval "Apocalypse, girl" [Sacred Bones]

リリース前は「歌モノポップスっぽくなりそう!」なんて無邪気に期待していましたが全然そんなことなくて、ノイズがだいぶ消えただけで十分エクスペリメンタルでした。フェミニズム/反フェミと分類するのはちょっと違う気がするという意味で、マーク・コズレックの対極にいる女。キャリア最高傑作だと思います。


2. Girl Band "The Early Years EP" [Rough Trade]


だそうです。僕がどうこう言うより音楽についてしゃべる専門家にきいたほうが良い。


1. OGRE YOU ASSHOLE "workshop" [P-VINE]

本物のライブに比べたらこのライブ・アルバムはせいぜい3割くらいのもんです。イヤホンで聴いても身体に当たってくる音の粒は味わえないし、スピーカーで聴くにもそんなに爆音で聴ける環境って無いだろうし(カーステで爆音は危ないし)。とかごく当たり前のこと言ってますが、そのくらいこのアルバムは真っ当なライブアルバムになってます。そんなの1位に決まってますよ。

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